保険金の支払い～実費ではなく契約した金額

支払事由は『損害保険よりお得？』

保険金の支払い～実費ではなく契約した金額
生命保険の他に〈保険〉と名がつく有名人に［損害保険］があります。対象が生命［ヒト］か損害［モノ］であるかにより区別できるのは一目瞭然なのですが、保険金の支払いに関する考え方が根本的に異なるので同じ事故が起きてももらえる金額も違ってきます。

生命保険は保険事故が発生したからには実際の損害額とは無関係に契約（約束）したそのマンマの金額を支払います。損害保険では保険契約上一応『保険金額』を設定するのですが（保険料を決めるため）「いざ保険事故発生！さて保険金はっ？‥」となると被害状況を綿密にチェック！！調査して実際の被害額に相応した『契約したハズの保険金額とは別人２８号の』保険金が支払われます。

損害保険が『契約した保険金額を最大として実際の損害額の【範囲内】で保険金を支払う』［実損填補］保険であるのに対し、生命保険は『契約によりガンとして金額を固定する？』［定額］保険と呼ばれています。

生命保険の《傷害保障特約》と損害保険の《傷害保険》は親戚だと思っていた人はいませんか？もうオワカリですネ。生保では支払い事由に該当すれば、入院・通院・障害給付‥全て『約束した』金額が支払われるのに対して損保では実際にかかった費用［実費］が支払われ、契約上の保険金額を上回るコトはないので「休養できてお金もも～らい♪」というお話は少ないカモ……。
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