収入保障特約～分割払いで給料代わり

『《年金》で収入を保障』する特約

収入保障特約～分割払いで給料代わり
日本人の平均寿命が飛躍的に伸び続けるのを背景に急成長した保険がありました。定期保険と終身保険がガッチリ手を組み、販売開始後１０年ほどで生命保険会社の一大看板スターとして定着した《定期付終身保険》です。責任の重い特定の期間は大きな保障があり、以降は【それなりの】保障が生涯続きます。

大きな保障の期間中に責任重い一家の大黒柱がナクなり大きな保険金額がドカンと一括で支払われたその時はイイけれど、今後の収入源はナイ‥って～コトは…「生きてるワシラにすりゃ～、生活するうえで毎月お給料のように収入があった方が便利カモ」…とつぶやく遺族のために（？）保険金を分割して年金方式で受け取る《【収入保障】特約》が登場しました。

定期保険の年金バージョンなので、受け取る期間も本来の定期保険の保障期間までで‥アレ？『年金方式』なんていったら期間満了近くで死ぬと残った保険金は掛け捨てかっ？！‥そんなムタイなことはイタシません。『保証期間』を定めて死亡保険金の支払いを確約しています。

保険に詳しい御仁は損害保険の《所得補償保険》を連想されるかもしれません。

これは就業不能になった場合に喪失する【実所得】を【実額填補】するもので、所得の高低に関わらず【契約した金額】を受け取れるこの特約と違い、遺族の生活の利便性というより所得者本人のことを考えて販売されているようです。

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